- なにもしたくない
- 家から出たくない
- 無気力状態でやる気が起きない・・・
- 何もしたくないけどどうしたらいいかわからない・・・
この記事を読んでいるあなたは「なにもしたくない」という無気力状態に苦しめられているのではないでしょうか。
「なにもしたくない」という状態は精神的に辛いだけでなく、なにもしたくない自分自身に苛立ってしまい非常に辛い思いをしているはずです。
筆者も、先天的な病気により、思うように動けない。頭では動こうと努力しているけど物理的にうごけない。一歩も踏み出せない。少し踏み出せば、また体に痛みが走る…。それによってなにもしたくないという状態が続きました。
常人に比べると、ハンデがあって、時には◯にたくなる気持ちもありましたが、少しずつリハビリし、今では前向きに生きることができています。
この記事では「なにもしたくない」という苦しい状態から抜け出すために、今すぐ実践できる16のアイデアを詳しく解説します。
「なにもしたくない」という時に重要なのは、ネガティブ思考のループから抜け出すこと。そのために新しいアイデアや考え方などを取り入れてみることです。
この記事を読むことで「なにもしたくない」と感じる理由と具体的な解決策がわかるはずです。
16のアイデアを紹介しますので、まずは取り入れそうなアイデアから実践して、「なにもしたくない」という状態から抜け出しましょう。
- なにもしたくないときは体調や健康面が大きい
→精神の前に肉体をみなおす - 精神面でも多面的に客観的にみることが大切
- 精神面の改善としてライブ配信アプリでコミュニケーションをとってみるのも1つの手
1.「何もしたくない」と思う4コの身体的要因
何もしたくないと感じた時に気になるのは、あなたが何もしたくないと感じている理由です。
何もしたくない理由の1つとして考えられるのは、身体的な要因です。
何もしたくないと感じた時にあなたの身体で起きているかもしれない問題4つをまず挙げます。まずは体のことを理解しましょう。
- 生活習慣が悪い
- 自律神経が乱れている
- 病み上がりで疲れている
- 怪我や疲労で体が動かない
何もしたくないと思う4つの身体的要因を理解すれば、あなたの無気力に対して最善の解決策が見つかるでしょう。
何もしたくない身体的要因1. 生活習慣が悪い
何もしたくないと感じる要因は、生活の習慣の悪さから来ているかもしれません。
栄養不足や睡眠不足、運動不足などは心身に悪影響を及ぼします。
そのため食事、睡眠、運動という生活習慣を整える三原則を適切にこなしましょう。
何もしたくない身体的要因2. 自律神経が乱れている
何もしたくないという気持ちになったときは、自律神経が乱れているかもしれません。
自律神経が乱れることで慢性的で自覚しにくい疲労感やストレスが蓄積されます。
するとあなたにとっては大きな出来事が会ったわけではないのに、気づいた時には体がぼろぼろになっている恐れも。
もし何もしたくないという気持ちになっているのなら、自律神経の乱れからくる疲労やストレスが原因となっているかもしれません。
何もしたくない身体的要因3. 病み上がりで疲れている
何もしたくない時にありえる原因の一つは、病み上がりであることです。
最近風邪にかかったり、体調を崩していた場合、その影響を引きずっている可能性があります。
もしここ最近で体調不良になったことがあったら、今は無理をせずにゆっくりと体を休めましょう。
それでも何もしたくないという気持ちが収まらなかった場合、また別の原因を疑う必要があります。
何もしたくない身体的要因4. 怪我や疲労で体が動かない
何もしたくないという思いがある時には、気づかぬうちに怪我や疲労で心身ともにダメージを負っているかもしれません。
怪我や疲労などのダメージは自分で治すことは簡単ではありません。
したがって病院などで適切な治療を受けることが必要です。
「何もしたくない」は甘え?
人は誰しも、何もしたくないという気持ちになることはあります。衝撃的な出来事、友人や恋人に裏切られたり、多額の借金を背負ったり、
でも、人生はいつでもやり直せます。
ただしそれは健康であることが重要です。あなたも苦しい思いをしているかもしれませんが、世界には身体的な理由で「どうしようもない」人たちもいます。
彼らに比べると、まだまだやり直せる余地はあります。
ただし、身体的には大丈夫でも、「心技体」が揃わないと人間はパフォーマンスが発揮できないのも事実。
あなたが精神的な要因によって「ないもしたくない」状態であるかも、確認しておきましょう。
2. 「何もしたくない」と思う6コの精神的要因
何もしたくないと感じているときは、心のなかで起きている精神的要因がきっかけとなっているかもしれません。
あながた何もしたくないと思ってしまう要因の精神的な理由は6つ。
- 精神疾患
- 燃え尽きてしまった
- 楽しいことをしていない
- 強いストレスを抱えている
- 逃げたいという感情が強すぎる
- やることがありすぎて頭がパンクしている
何もしたくないと感じさせている精神的な問題が客観的にわかれば、あなた自身で解決できるかもしれませんし、病院などでも早期治療率が高まるでしょう。
何もしたくない精神的要因1. 精神疾患
何もしたくないという気持ちがあまりに強い場合、あなたは精神疾患にかかっているかもしれません。
疲れているときやストレスが溜まった時に、何もしたくないという気持ちになってしまうことは珍しいことではありません。
しかしその気持があまりにも強く、また長引くようであれば、あなたは精神疾患にかかっている可能性が高いと言えます。
したがって心療内科や精神科、総合病院などに駆け込んでみると良いでしょう。
何もしたくない精神的要因2. 燃え尽きてしまった
何もしたくないという思いの裏には、精神的に燃え尽きてしまったことが要因として隠れているかもしれません。
これは燃え尽き症候群などと呼ばれ、頑張りがちな人に多く発現する現象です。
燃え尽き症候群の場合は、通院やカウンセリングなどが有効な対処法です。
したがって燃え尽きてしまったと感じる人は、通院したりカウンセリングを訪れてみましょう。
何もしたくない精神的要因3. 楽しいことをしていない
何もしたくないと感じる要因は、普段楽しいことができていないからかもしれません。
普段から楽しいことをしていないと、脳内における快楽ホルモンや幸福ホルモンの分泌が十分でなくなります。
その結果精神的に辛くなってしまったり、抑うつ傾向が強くなってしまうのです。
もし楽しいことができていない場合は、普段から趣味や楽しいことを行っって、ストレスを発散するようにしましょう。
何もしたくない精神的要因4. 強いストレスを抱えている
何もしたくないという感情は強いストレスによって引き起こされているかもしれません。
本来ストレスは人間の身体機能を保つために、適度に必要なものです。
しかしストレスが大きすぎてしまうと、そこに気を取られて他のことが手につかなくなってしまいます。
そのため何もしたくないという思いの裏には、あなたの気づいていないほど大きなストレスや不安が隠れているかもしれないのです。
何もしたくない精神的要因5. 逃げたいという感情が強すぎる
何もしたくないと感じるのは、なにかから逃げたしてしまいたいという気持ちの現れかもしれません。
今あなたの抱えている問題や仕事から、今すぐ逃げ出したいと感じているのではないでしょうか。
もし逃げ出したいと感じているのであれば、そのような不安やプレッシャーから意欲の減退が引き起こされているのかもしれません。
何もしたくない精神的要因6. やることがありすぎて頭がパンクしている
何もしたくないという思いは、やることがありすぎる事に起因しているかもしれません。
やることが多かったり、問題やストレスが複数あると、考えただけで気持ちが参ってしまいます。
その結果一つひとつのことは小さくても、大きな問題のように捉えられ、何もしたくないという思いになってしまうのです。
このような場合には、一つ一つ抱えている問題を書き出してみることで対処できる場合があるのでやってみてください。
3. 「何もしたくない」時に絶対してはいけない5つのコト
何もしたくないという状態に陥ってしまうと、判断能力や思考能力が低下し、ついついすべきでないことをしてしまうことがあります。
ですが何もしたくないという時にその状況を悪化させるようなことはすべきではありません。
何もしたくない時に絶対にしてはいけないことは5つです。
- 酒を飲んでしまう
- 体を傷つけてしまう
- 自分を責めてしまう
- 食事をスキップしてしまう
- ネットサーフィンやゲームなどをしてしまう
これらのことだけはしないよう、紙などに書き出して目に見えるところに貼っておくようにしましょう。
3-1. 酒を飲んでしまう
何もしたくないと思った時に飲酒をするのはNGです。
飲酒は一時的に幸せになったり、眠気が誘発されることで寝やすくなったりします。
ですが飲酒による快楽はカンナビノイドと呼ばれるホルモンによるもので依存性がとても高いのです。
加えて肝臓にも大きな負担がかかります。
そのため何もしたくない、精神的に辛いと感じても、飲酒という行為は避けなくてはならないのです。
3-2. 体を傷つけてしまう
何もしたくないと思っても、体を傷つけることはしてはいけません。
刃物による自傷行為や何かを殴ったりなにかに体をぶつけることによる自傷行為を指します。
加えて飲酒や薬物、タバコなどによる臓器への負担も含みます。
これらの行為は一時的に不安やストレスを和らげてくれますが、それに依存してしまったり、これらの行為による後遺症が大きく残ります。
そのため何もしたくないと思っても、自傷行為をしてはいけません。
3-3. 自分を責めてしまう
何もしたくないと感じた時にやりがちなのは、無気力な自分を責めてしまうことです。
たとえ無気力状態でダレてしまったとしても、自分を責めるようなことはしてはいけません。
なぜなら自分を責めることでストレスや不安が蓄積されるますが、そもそも無気力の原因が自分を責めてきたことによるストレスなどの可能性があるからです。
ただでさえストレスなどにさらされているのに、そこから生じた問題であなたを責めるようなことをしてはいけません。
無気力状態になった時に重要なのは、次にどうするかです。
そうなってしまったことを悔やんだり責めたりするのは絶対にやめましょう。
3-4. 食事をスキップしてしまう
何もしたくないというときにやりがちなのが、食事をスキップすることです。
人のからに栄養を行き渡らせ、体を動かすガソリンになってくれるのは食事です。
そのため食事をスキップしてしまうと、ただでさえガス欠状態の体が更にダメージを負うことになります。
ただし何もしたくない気分の時に買い物へ行ったり料理を作るのは難しいかもしれません。
そんなときは出前を注文したり、誰かにおつかいを頼んでみましょう。
3-5. ネットサーフィンやゲームなどをしてしまう
何もしたくない気分の時には、そのような辛い状態を忘れるためにネットやゲームに走りがちです。
しかしネットサーフィンやゲームなどで得られるものは何もしたくないという状態を忘れられるだけで、根本的な解決には至りません。
加えてネットやゲームへの依存のきっかけとなって、より深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため何もしたくないと感じてしまっても、ゲームやネットはせずに、一度心を落ち着けてみましょう。
4. 「何もしたくない」を解決してくれる4つの考え方
何もしたくないと思ってしまうのは考え方に理由があるかもしれません。
何もしたくないと思った時に試すと効果的な考え方は4つです。
- 理想の状況を考える
- 人生のコンパスを考える
- 頑張らなくてもよいのだと思う
- 行動したらどうなるか考えてみる
思考の枠組みを変えてしまうことで、何もしたくないという状況に陥らずに済むかもしれません。
考え方1. 理想の状況を考える
何もしたくない時には、あなたにとって理想の状況を思い描いてみましょう。
あなたの行動や思考、お金や持ち物など、何でも良いのでどのようになれば理想なのかを考えてみましょう。
理想を考えることで解決すべき問題がはっきりしたり、目標達成意欲が湧いてくることがあります。
考え方2. 人生のコンパスを考える
何もしたくない時は、あなたの人生におけるコンパスを考えてみましょう。
人生におけるコンパスとは、あなたが大事にしたい信念や思いなどのことを指します。
どのような人でありたいか、どのように思われたいか、などを考えて、あなたが従うべき行動規範を明確にしましょう。
考えるだけなら体を動かす必要はありません。
加えて人生の指針が明確になると、やる気が出てきてたちまち動けるようになるかもしれません。
もしあなたが仕事に関して悩んでいるなら、転職を考えて見ても良いかもしれません。
考え方3. 頑張らなくてもよいのだと思う
何もしたくないときは、「別に頑張らなくてもよいのだ」と思って見るようにしましょう。
頑張らなくちゃいけない、頑張らない自分はだめなんだ、といったネガティブ思考が、さらにあなたを追い詰めているかもしれません。
そのためまずは「しょうがないんだ」「頑張らなくてもいんだ」と考えてみるようにしましょう。
考え方4. 行動したらどうなるかを考えてみる
何もしたくないという状況では、行動したらどうなるか考えることが有効です。
行動できない、したくないといった時には、無意識に何かを避ける気持ちがあることが多いです。
何かを避けたいという気持ちは無意識的なもので、考えて簡単にわかるものではありません。
そのため行動したらどうなるかを考えてみることで、あなたが行動しないことで避けようとしている感情の正体がはっきりします。
その感情の正体を明らかにすることで、次にすべきはどの感情をどのように克服するかであることがはっきりするのです。
5. 「何もしたくない」を解決してくれる16の行動
何もしたくないという気分を解消するには、小さいことで構わないので行動してみることが重要です。
何もしたくない無気力状態を解決してくれるかもしれない行動は16個あります。
- 寝る
- 何もしない
- 病院に行ってみる
- 日光を浴びてみる
- ご褒美を用意する
- 誰かと会話を楽しむ
- 自律神経を整えてみる
- 自分の状態を相談する
- 自己啓発系の動画を見てみる
- やる気が起きるまで待ってみる
- 何でも良いので書き出してみる
- どこでも良いので外出してみる
- 一つだけ簡単な目標を達成してみる
- 興味を持って自分を客観的に観察する
- ドーパミンデトックス(ネット絶ち)をしてみる
- 本能のままやりたいと思ったことに取り組んでみる
何もしたくない時には行動のすべてが辛く思われてしまいます。
しかしこれらの行動をすることでその思いは一気に消える可能性があるので、なにか別のことを考えて気を紛らわしながらで良いので試してみてください。
解決策1. 寝る
何もしたくない時には、思い切って寝てみましょう。
あなたの意欲が減退しているのは、睡眠不足や肉体的精神的疲労が原因かもしれません。
もし睡眠不足や疲労が原因なのであれば、一度しっかりと寝てみることで回復できる可能性は高まります。
そのためなにかしなくてはならないという思い込みはステ、一度思い切って寝てみましょう。
解決策2. 何もしない
何もしたくないと感じたら、思い切って何もしないというのも良い方法です。
何もしないと心身がゆっくりと休まり、結果としてやる気が戻ってくる可能性があります。
そのため今すぐパソコンやスマホの電源を落として、満足するまでぼーっとしてみましょう。
解決策3. 病院に行ってみる
何もしたくないという思いが強すぎる場合は、一度病院へ行ってみましょう。
何もしたくないという思いは精神疾患の症状や兆候として考えられます。
そのためどれだけ経っても治らない場合は近くの心療内科や精神科、総合病院などにかかってみましょう。
解決策4. 日光を浴びてみる
何もしたくないという思いに駆られたら、一度日光を浴びるようにしてみましょう。
日光を浴びることで得られる効果は3つ。
- ビタミンDの分泌促進
- 体内時計のリセット
- セロトニンの分泌促進
重要なのはセロトニンの分泌と体内時計のリセット効果があることです。
セロトニンは幸福ホルモンとも呼ばれ、セロトニンが不足することで精神疾患に陥ったり、意欲が減退する可能性が大幅に高まります。
逆に言えばセロトニンを分泌させることであなたの減退した意欲が戻ってくる可能性も高いです。
また太陽光で体内時計をリセットするれば、昼夜逆転生活や狂った自律神経をリセットできる可能性が高くなります。
そのため一度外に出ることで日光を浴びてみましょう。
解決策5. ご褒美を用意する
何もしたくない場合は、これまで頑張ってきてあなたにご褒美を用意してみましょう。
好きな食べ物を食べたり、欲しかったものを買うなど、できるだけあなたが幸せになれるようなご褒美を要してください。
あなた自信がご褒美を用意することで、減退してしまった意欲が戻るかもしれません。
また次も同じようにご褒美を用意しようと思う思うことで、新たな目標に向かって頑張る気持ちが出てきます。
解決策6. 誰かと会話を楽しむ
何もしたくないと思ったら、誰でも良いので会話を楽しんでみましょう。
友人や知人、はたまたネット上の知り合いとでも構いません。
電話やテレビ電話、直接会うなどして会話を楽しんでみましょう。
相談したい場合は相談しても良いですが、重要なのは会話によってストレスを発散することです。
そのため無理に相談する必要はありません。
コロナウイルスなどの影響で人と話す機会が減っている今だからこそ、誰かと会話することでストレスを発散してみましょう。
ライブ配信アプリでコミュニケーションをとれます。
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解決策7. 自律神経を整えてみる
何もしたくないという感情の場合には、自律神経を整えることで解決する可能性があります。
自律神経が狂ってしまうと無意識に体がダメージを負っていることになります。
その結果として何もしたくないという無気力状態に陥っているかもしれないのです。
そのため何もしたくないというときは、自律神経を整えるような事をしてみましょう。
- 良い香りを書く
- 落ち着く音楽を聞く
- おいしい食べ物を食べる
- お茶やコーヒーなどを楽しんでみる
解決策8. 自分の状態を相談する
何もしたくないという状態に陥ったら、誰かにありのままを相談してみるのも良いでしょう。
誰かに相談することで感情の他に抱えている問題なども整理できます。
信頼できる友人や家族がいなければ、カウンセラーに相談してみましょう。
カウンセラーは医者などとは異なり、ありのままのあなたを受け入れ、話を聞くためのトレーニングされた人たちです。
したがって何を話しても拒絶されることはありません。
そのため人に話すのが怖い人でも安心して相談できます。
解決策9. 自己啓発系の動画を見てみる
何もしたくないという思いが強い場合は、YouTubeなどで自己啓発系の動画を見てみましょう。
自己啓発系の動画の中にはやる気を出したり行動するための良いアイデアを教えてくれるものもあります。
また自己啓発系だけでなく、頑張っている人や苦労した人のドキュメンタリーなども良いアイデアを得られるかもしれません。
そのため自己啓発系の動画を見たり、ドキュメンタリーなどで気持ちが戻ってこないか試してみましょう。
解決策10. やる気が起きるまで待ってみる
何もしたくないと感じているときは、思い切ってやる気が起きるまでタイミングを待ってみましょう。
一時的な不快感や痛みが原因の場合は、やる気が起きるまで待つことで解決する可能性があります。
ただし待っている間にゲームやネット、飲酒などをするのはやめましょう。
解決策11. 何でも良いので書き出してみる
何もしたくない時には、何でも良いので思っていることを書き出してみましょう。
もし何もしたくない、という以外の感情や考えなどが見つかれば、何もしたくないという状態を脱するきっかけになるかもしれません。
解決策12. どこでも良いので外出してみる
何もしたくない状態が続くのであれば、どこでも良いので外出してみましょう。
近くのカフェに行ってみたり、ファストフード店へ行ってみたり、散歩などでも良いでしょう。
外へ出て気分転換を行い、いつもと違うものや景色などをみることで、何もしたくないという状態から抜けられるかもしれません。
解決策13. 一つだけ簡単な目標を達成してみる
何もしたくない状況になった場合、かんたんなことで良いので目標を達成してみましょう。
達成する目標は難しいことである必要はありません。
・10分散歩する
・1から100まで数える
・一人しりとりで100個まで単語を出してみる
といったようなもので構いません。
これらに取り組んでいる間は他のことを考えずに済みますし、自分の立てた目標を達成することで自己肯定感が得られます。
そして自己肯定感によってさらに次に目標達成意欲がでてくるのです。
解決策14. 興味を持って自分を客観的に観察する
何もしたくないと思ったら、あなた自身に興味を持って観察してみましょう。
「この人は何を考えているのだろう」
「この人は何をしようとしてるのだろう」
といったように自分の状態を客観的に観察することで、意識を今ここに持ってくることができます。
意識を今ここに持ってくることでネガティブな思考を絶つことができます。
またこの方法はネットやタバコ、酒などをはじめとして依存症への克服にも使われています。
解決策15. ドーパミンデトックス(ネット絶ち)をしてみる
何もしたくないと感じたら、ドーパミンデトックスをしてみましょう。
ドーパミンデトックスとはSNSやゲーム、ポルノといったドーパミンを過剰分泌させる要因をなくすことを言います。
現在シリコンバレーなどを中心としてビジネスパーソンに広がっている概念です。
ネットは簡単にドーパミンを分泌させられるため、使えば使うほどネット以外のドーパミン分泌では満足できなくなります。
そのためネットをはじめとしたドーパミンの過剰分泌原因を絶つことで、日常生活や仕事によるドーパミンで十分な幸福感を得られるようになります。
解決策16. 本能のままやりたいと思ったことに取り組んでみる
何もしたくないと感じたら、何も考えずに本能のまま行動してみましょう。
コンビニへ言って美味しいものを買ってみたり、カラオケに行ってみたり、体が本能的に欲している慾を満たしてみましょう。
体が満足することで心も満たされるかもしれません。
ただしお酒への依存や過剰に偏った食生活にならないよう、最新の注意は払いましょう。
まとめ|なにもしたくない時には考え方から変えていこう
「なにもしたくない」という無気力状態では、身体的要因もしくは精神的要因が原因となっています。
これらの要因を取り除くためには、思考の変化と行動の変化が必要となります。
ただし何もしたくないという状態では行動する力は出ないはずなので、まずは新しい考え方や思考方法を試してみましょう。
- 理想の状況を考える
- 人生のコンパスを考える
- 頑張らなくてもよいのだと思う
- 行動したらどうなるのかを考える
これらの思考法をすることで少しでも行動できそうになったら、以下の行動を実践に移してみましょう。
- 寝る
- 何もしない
- 病院に行ってみる
- 日光を浴びてみる
- ご褒美を用意する
- 誰かと会話を楽しむ
- 自律神経を整えてみる
- 自分の状態を相談する
- 自己啓発系の動画を見てみる
- やる気が起きるまで待ってみる
- 何でも良いので書き出してみる
- どこでも良いので外出してみる
- 一つだけ簡単な目標を達成してみる
- 興味を持って自分を客観的に観察する
- ドーパミンデトックス(ネット絶ち)をしてみる
- 本能のままやりたいと思ったことに取り組んでみる
ただしこれらを実践するための第一歩はスマホやテレビ、パソコンなどから離れることです。
したがって考え方や行動について記憶したりメモ書きしておき、手に持っているスマホや使用しているパソコンから離れるようにしましょう。
なにもしたくない、できない、という時には考えることすら、ベッドから動くことすら難しいかもしれません。
しかし1分、30秒だけでも考え方や行動を変えることで、以前のような生活が取り戻せるはずです。
一人では簡単に解決できない場合もあるかもしれないので、信頼できる人たちやカウンセラーなどに頼ってみるのもよいでしょう。
一日一秒でも早く、あなたが元通りの生活を送れるよう願っています。
ライブ配信アプリでコミュニケーションをとれます。
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